最速内定者が語る『意思決定』 【 最終回▶ SI’s FINAL ANSWER 】
こんにちは!!
毎度お馴染み、スローガン関西SIのにぎやかし担当こと塚本です\(^^)/
関西はすっかりお出かけ日和、日中は暑いくらいで桜もどんどん咲いています🌸お花見した~い!!
ただ、京都は観光客だらけで大渋滞。。。市営バスも超満員で、一本二本乗り過ごすのは日常茶飯事という_(:3」z)_
某大佐のように人がゴミのようだなんて思ってませんよ
この辺の勘は3年も通っていれば読めてくるので「あぁ、今年も観光シーズンだなあ」と斜めから季節を感じています。
さて、春といえば出会いと別れの季節でもありますね。ここまで半年ほどお送りしてきた18卒の先輩方の記事も、今回が最終回(;;)さみしい、、、
そんな今回のテーマは「内定承諾」
Goodfindを利用されている優秀な皆さんなら、すでに複数内定持ちの方も珍しくないでしょう。ですが、「本当にこの企業でいいのかな。。」「親はやっぱり大手推しなんだよね。。」なんて、最後の一歩を踏み出しかねている方は少なくないのでは?
先輩方はどのようにして、最後の一歩を決めたのでしょうか。
今回お話をうかがうのは、関西ユーザーにはお馴染み!
ぐーさん こと 石原口パイセンです!
(一番いじられる オイシイ写真をここで出してくるあたりコテコテの関西人。)
なぜだかハッシュタグ「チンアナゴ」をつけたくなる写真ですね!
石「ほんまに好きやなその写真いじり笑笑」
塚「おふざけはこの辺にしておいて(笑)よろしくお願いします~!」
塚「ではさっそくですが、昨年のこの時期って、、、」
石「もう内定承諾して、Goodfindで長期インターンを始めてたな!!
塚「既に??! 早っ!!」
石「受けたのはレバレジーズ株式会社の一社だけで、11月に内定もらって決めたね。ちなみに18卒内定者第一号やったで(笑)
長期インターンは入社後圧倒的に活躍するため!優秀なインターン生や社会人から多くのことを吸収したいと思って始めたんやけど、この時期はひたすら先輩から仕事巻き取るんに必死やったわ~笑」
塚「圧倒的スピード感の塊ですね。。前回インタビューした荒木さんも相当なインパクトでしたけど、ぐーさんもスゴ過ぎ。。」
魔の”内定”
塚「改めてお聞きしたいんですけど、ぐーさんにとって"内定"を一言で表すと何ですか?」
石「"一点の曇りもない意思決定" かなー!
元々理系院生で研究室からの推薦って道もあったし、内定をもらうまでは、さらに就活を続けるか迷っててん。ただ、納得材料が揃ってたので続ける意味はないと迷わず踏み切ることができたって感じ!!
塚「じゅうぶん納得できる材料があったから決断ができた、と。。ちなみにどんな材料だったんでしょう??」
石「一つは企業理解がきちんと進んでいたこと!サマーインターンに参加した時に一番刺さるフィードバックがもらえて、惹かれたわあ。『君、あほちゃう??』とか『他の人の思考を邪魔してるよ』とか、ずばずば本質ついてて(笑) ここならPDCA回して、どんどん自分をアップデートしていけると強く感じたな」
石「もう一つは自分の強みや価値観、目指すべき方向性が明確になるまで自己分析がしっかり出来ていたコトが一つやね!
"もっといい会社" "一番行きたい会社"って、探せばもちろんあるはず。やけどそもそも、その時「いい」と思ったからって一生ベストとは限らんよね。だから俺にとってはいま納得できていることが大事やったし、不安はなかったわ!!
より条件のいい企業をとことんまで探そうとする就活生っておるねんけど、それってキリがなくて。条件合致よりも主語を自分にして未来を語れる方をおススメするな!俺の場合で言うとレバは苦労もするやろうけど、相対的には満足してルンルン働いてる自分がイメージ出来てん!」
塚「確かに…逆に言えば、いま現在の自分が100%納得できていない企業では、実際に就職してからも満足いく未来にはなりませんよね!」
石「前提やねんけど、自分の進むべき方向性が明確になっていて、会社のことをきちんとわかっていれば落ちるはずないねん。納得材料を全て集められていれば、あとはそれを伝えるだけやから。
志望企業って無数にあるけど、判断軸を明確にして意思決定したのであればそれが正解やし、不安になること自体がおかしいで。万が一、不安になったらなら選んだ道を自分で正解にするしかないやんな?
塚「おおおぉぉ…!正解にするために行動に移してきたぐーさんだからこその言葉ですね…超説得力ある( ..)φメモメモ
自己分析については過去記事↑もありますので、19卒の皆様はぜひご参考に!」
ベンチャー承諾のマインド
塚「そんなぐーさんは、なぜファーストキャリアにベンチャーを選んだんですか?理系院生なら大手でも余裕でいけそうな気が」
石「それでいうと、そもそもベンチャーか大手かという視点は持ってなかったなw 理由でいうと、明らかに伸びて行ってるフェーズの会社で働いた方が市場価値の高い、求められる人材になれると思ったから。
石「そのために、成果を出せば早期にマネジメントポジションに抜擢される環境を求めてた!根本的には自分のことは優秀ではないと思ってんねんけど、自分の周りには秀でた才能を持った人たちで溢れてて。その優秀なメンバーがたくさんいるチームを引っ張ると言うことでは自分が優秀でいたいという思いがあってんな。メンバー達を頑張らせることができれば、そのメンバーたちが成果を出してくれて世の中よくなってるって構図!
塚「"早期のマネジメント"ってよく聞く就活生の言葉ですが、これだけビジョン持って語れるのは納得度の高さゆえですね!ちなみに、周りの反応ってどんな感じでした??」
石「大学の同級生は99%が推薦を使って就職していたし、そもそもそのために院へ進学してるようなもんやしね~『ベンチャー行くとか意識高い系やな』って感じかな?学科の同期は50人くらいいたけど、自分以外は全員メーカーやったでw」
塚「う~~んやっぱり院生だとそういう声は多いですよね…!あくまでイメージですけど、教授とか親御さんとか反対しません?」
石「教授はかなり揉めたなww 11月に内定もらってすぐに報告したけど、2月頭くらいまでずっと『ほんまに就活終わるんか?ベンチャーは大手に行ってから転職して行くものやぞ。考え直せ』って言われ続けてたw
逆に親は放置プレイな教育だったので、あんま深く言うてこなかったね~!」
塚「いまだにベンチャーから大手いけないって言う人いるんですね!!Goodfindの講師陣と討論とか聞いてみたい気も…笑」
Message to 19卒
塚「さて、濃度の高いお話をたくさんうかがいましたがそろそろ〆の時間ですね…世話になった方も多いであろうぐーさんから、ぜひ19卒へメッセージを!」
石「迷ってる暇があったら早く意思を固めて行動をしてほしい。これに尽きるかなと!迷うだけ時間の無駄だと思ってな。
塚「無駄と言い切った!!!笑」
石「社会人に比べれば、しょせん俺らは社会を知らないんで(笑)たとえばこんな声にも、悩むよりやるしかないよねって答えになるねん ↓」
①「〜した方がいいですか?」って質問
自分がした方がいいと思ったのであれば、ちゃっちゃと行動して。した方がいいかどうかはあなたが決めること!
②「やりたいことが良くわからなくて…」
どうしたらやりたいことを見つけることができるのか、考えて行動してみてください。基本的には「自分のことがわかっていない」or「未来のことを考えていない」の2パターンです。そもそもで言うと、やりたいことはなくてもOK!今までの自分とこれから目指すべき自分をしっかり詰めてください。
石「最後に、迷って先に進まない人がドツボにはまっている「will、can、must」のフレームワークを!
▶will:やりたいこと
やりたいことなんて、なくてもいいんやで。何故かってこれまでは「考えてこなかったから」大学行く理由から偏差値でしか選んでいないし、将来について思考していない・受験がゴールって人はかなり多い。シンプルに困ってないから課題意識を覚えづらいもん。
▶can:できること
社会人と比べてできることは圧倒的に少ないし、できると思っていてもあくまで学生レベル。それと、企業はそもそもポテンシャル採用! やり抜く力、素直さなどマインド面を重視しているからスキル面において、できないことがあると思っている人でも大丈夫!!
▶must:やるべきこと
世の中がどうなっていて、何をすべきなのか知らない。企業が成り立つ「困っている誰かに対し、製品・サービスを提供してお金儲けをしている」構図を理解してない。知識がないから、もともとの困っている人を知らないって状態やねん。だからこそ、自分が身を投じるべき業界を知らない。」
石「今から就活をしていく人は、目の前へ溢れてくる企業に対応しなくてはならないのに、やりたいことができる企業ばかり探せるわけないやろ?無理やり過去を掘り起こしてやりたいことを偽造しなくていいし、悩まんで大丈夫です。
さて、この3つの中で唯一語っていいことがあります!
それが「must(やるべきこと)」できることはそんなにないし、やりたいことは嘘になってしまうけど、これは世の中に存在する。
環境問題に対して、面白いと思ったのであればやればいい。Fintechの仕組みが面白いと思ったのであればやればいい。まずは世の中の課題に目を向けてみよ。志望業界の企業が誰に対してサービスを展開しているのか知ろう。知識を集めるアクションを今すぐ実行しよう。そして、皆さんが自己分析して集めた価値観を元に判断して、そこに身を投じてください。
意思決定した後は、自分で正解にするしかないというマインドを忘れずに!」
塚「過去記事と比べても最高レベルの密度と熱意で語っていただきました。ユーザー様や塚本含む19卒SIを暖かく見守ってくださり、ありがとうございました!!」
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今回も非常にためになるお話でしたね~!!
もう18卒の皆様にインタビューできないかと思うと寂しい限りです…(´;꒳;`)
さて、今回まで各地域とリレーしながら続けて来た当ブログですが、先輩方の卒業を機にいったん閉幕とさせていただきます><
早いとこパワーアップして復活し、皆様にまた読んでいただける日を心待ちにしつつ。
See you again!!